JLPT N3 Japanese grammar “tohakagiranai”「~とは限らない」

Vふつう/ナA(だ)/イAい/N(だ)+とは限らない

意味

「~がいつも正しい」とは言えない。

~が正しい時もある。正しくない時もある。

ポイント

・「みんな・全部・いつも・誰でも・必ず・必ずしも」 などの言葉と一緒に使うことが多い。

・「~からといって」 がよく前に来る。

→~からといって、 みんな/全部/いつも/誰でも/必ず/必ずしも~とは限らない

例文

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例文1

雨が降らないとは限らないから、傘を持って行きなさい。

意味
雨が降るかもしれないし、降らないかもしれない。だから、傘を持って行きなさい。

今は晴れていますが、あとから雨が降るかもしれません。
だから、傘を持って行った方がいいです。

折り畳み傘は小さくてかばんに入るので便利ですね!

例文2

強いチームが必ず勝つとは限らない

意味
「強いチームが必ず勝つ」というのは正しくない。勝つかもしれないし、負けるかもしれない。

サッカーで日本VSスペインだったら、スペインが絶対勝つと思ってしまいます(笑)

でも、この日は日本が勝ちました!!

「強いチームが必ず勝つ」というのは正しくないです。負けるときもあります。

例文3

いつもうまくいくとは限らない

意味
「いつもうまくいく」というのは正しくない。うまくいく時もあるし、うまくいかない時もある。

この男の人は料理が得意で、いつもうまくできます。
でも、今日はたまたま失敗してしまいました。

うまくいく時もあれば、いかない時もあります。

例文4

いくらお母さんでも、何でも作れるとは限らないんだよ。

意味
「お母さんは何でも作れる」というのは正しくない。作れるものもあるし、作れないものもある。

お母さんはいつも様々な料理をしてくれます。

ある日、子供に「パエリアを作ってほしい」と頼まれました。
でも、パエリアは難しいので作れません。

いくら料理上手なお母さんでも、作れないものもあります。

ところで、パエリアってどんな料理か知っていますか?
スペインの米料理です。
下の写真は、わたしがスペインに留学してたときにみんなで食べたものです♪

例文5

成功しているように見える人でも、必ずしも幸せ(だ)とは限らない

意味
「成功しているように見える人が必ず幸せだ」というのは正しくない。 幸せな人もいるし、幸せじゃない人もいる。

お金持ちな人は、人生で成功しているように見えます。

まわりから成功しているように見えても、その人が必ず幸せかどうかはわかりません。

例えば、お金持ちだけど友達が1人もいないとか、お金持ちなので変な人が近くに来やすいとか…

成功していても不幸な人はいるでしょう。

例文6

男の子だからといって、みんな乗り物が好き(だ)とは限らない

意味
「男の子はみんな乗り物が好きだ」というのは正しくない。乗り物が好きな男の子もいるし、好きじゃない男の子もいる。

日本では「男の子は乗り物、女の子は人形で遊ぶのが好き」と思っている人が多いと思います。

でも、必ずそうだとは言えません。

乗り物に興味がない男の子もいます。

例文7

頭がいい人の言っていることが、いつも正しいとは限らない

意味
「頭がいい人の言うことはいつも正しい」というのは正しくない。正しいことを言っている時もあるし、言っていない時もある。

テレビのニュース番組などで、頭のいいコメンテーターがよく発言しています。
でも、頭がいい人の言っていることが、いつも正しいかどうかはわかりません。

間違ったことを言っている人もいるので、全部信じないほうがいいです。

例文8

よく売れている教科書が、必ずわかりやすいとは限らない

意味
「よく売れている教科書は必ずわかりやすい」というのは正しくない。わかりやすいものもある。わかりにくいものもある。

みなさんは日本語の教科書を買うとき、どんなものを選びますか?

よく売れていて人気の教科書を買いたくなっちゃいませんか? ^^

よく売れている教科書でも、読んだときにわかりやすいと思う人もいるし、わかりにくいと思う人もいます。

だから、中をよく読んでから買いましょう!

例文9

必ずしも返事が早いとは限らないから、返事が来るまで別のことをしよう。

意味
返事が早く来るかもしれないけど、遅く来るかもしれない。だから、いつ来るか心配しないで別のことをしよう。

今、仕事のメールを送りました。

いつ返事が来るかわかりません。
早く来るかもしれないし、遅いかもしれません。

ですので、別の仕事をしながら返事を待つのがいいです。

例文10

女性は誰でも化粧をするとは限らない。さらに最近では、化粧をするのは女性だけ(だ)とは限らない

意味
「女性は誰でも化粧をする」というのは正しくない。化粧をしない女性もいる。さらに、最近では「化粧をするのは女性だけ」というのも正しくない。化粧をする男性もいる。

わたし(ゆり)はふだん、全然化粧をしません!
女性でも化粧をしない人もいます。

また、最近では、男性でも化粧をする人がいるようです。
化粧は女性だけのものではありませんね ^^

例文11

やせているからといって少食(だ)とは限らない

意味
「やせているから少食だ」というのは正しくない。やせているけど大食いな人もいる。

※少食な=食べる量が少ない。
※大食いな=食べる量が多い。

やせている人がみんな少食ではありません。
少食の人もいますが、大食いなのにやせている人もいます。

わたしは大食いで、少しぽっちゃりです(笑)

大食いなのにやせている人がうらやましい…

例文12

自分の国の常識が世界の常識(だ)とは限らない

意味
「自分の国の常識は世界の常識だ」というのは正しくない。自分の国の常識が、ほかの国で常識じゃない場合もある。

これはわたし(ゆり)が聞いた話なんですが、「電車では寝ないのが常識だ」という国があるそうですね。

この話を聞いたとき、少し驚きました!

なぜなら、日本では電車で寝る人が多いからです。
仕事帰りとかで疲れてるからです。

ということで、自分の国の常識が世界のほかの国の常識じゃない場合もあります。

まとめ

Vふつう/ナA(だ)/イAい/N(だ)+とは限らない

意味:「~がいつも正しい」とは言えない。~が正しい時もある。正しくない時もある。

ポイント
・「みんな・全部・いつも・誰でも・必ず・必ずしも」 などの言葉と一緒に使うことが多い。
・「~からといって」 がよく前に来る。
→~からといって、 みんな/全部/いつも/誰でも/必ず/必ずしも~とは限らない