JLPT N3 Japanese grammar “(toiu)wakedehanai”「~(という)わけではない」

~(という)わけではない」「~のではない」同じ意味です。

Vふつう形/ナAな/ナAである/イAい/Nの/Nである/Nな+わけではない

Vふつう形/ナA(だ)/ナAである/イAい/N(だ)/Nである+というわけではない

Vふつう形/ナAな/イAい/Nな+のではない

意味

状況を見て「~だ」と思うかもしれない。でも、本当は「~ではない」。

ポイント1

「X(だ)からY」が前に来る
→「~わけではない」より、「~というわけではない」をよく使う

例文

眠たいから学校を休むというわけではない。
↑よく使う

眠たいから学校を休むわけではない。
↑あまり使わない

ポイント2

「…からといって」が前に来ることが多い。

…からといって~(という)わけではない
…からといって~のではない

意味:…という理由があっても、~ではない。

ポイント3

すべて/全部/みんな~(という)わけではない
すべて/全部/みんな~のではない

意味:状況から「全部~だ」と思うかもしれないが、正しくない。少しだけ~だ。

例文

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例文1

宿題を持ってくるのを忘れたけど、
・しなかった(という)わけではないんです。
・しなかったのではないんです。

意味
宿題を持ってくるのを忘れたので、「宿題をしなかった」と思われるかもしれない。 でも本当は、宿題をしたけど家に忘れた。

家で宿題をしたのに、持ってくるのを忘れてしまいました。

例文2

今フリーターだけど、
・毎日ひまなわけではないんだ。
・毎日ひまなのではないんだ。

意味
今フリーターなので「毎日ひまだ」と思われるかもしれない。でも本当は、ひまじゃない。

※フリーター=アルバイトのお金で生活している人。

会社で働いていないのでひまだと思われるかもしれませんが、バイトでたくさん働いているので忙しいです。

例文3

A「映画どうだった?」
B「う~ん…
・つまらなかった(という)わけではない
・つまらなかのではない
けど、もう一度見たいと思わない。」

意味
つまらなかったのではないけど、もう一度見たいと思わない。

少しはおもしろかったけど、もう一度見たいと思うくらいおもしろくはなかったです。

例文4

・病気なわけではないけど、
・病気なのではないけど、
なんか体がだるい。

意味
病気だと思われるかもしれない。でも本当は、病気ではないけど、体がだるい。

※だるい=疲れていて、体が重い感じがする。何もしたくない気持ち。 

元気がないので病気だと思われるかもしれません。

でも、病気じゃないです。
だるいだけです。

例文5

はっきり意見を言うからわがままだというわけではない

意味
「はっきり意見を言う人はわがままだ」と思うかもしれない。でも本当は、「はっきり意見を言うけど、わがままではない」こともある。

自分のことだけを考えて意見を言う人はわがままです。

でも、様々なことを考えて自分の意見を言う人は、わがままではありません。

例文6

専業主婦(専業主夫)だからといって、楽というわけではない

意味
「専業主婦(専業主夫)だから楽だ」と思うかもしれない。でも本当は、楽ではない。

※専業主婦(専業主夫)=結婚した後、外で働かず、家で家事や子育てをする女性(男性)。

外で働いている人より、家の中にいる主婦(主夫)のほうが楽だと思われるかもしれません。

でも、それはちがいます。

主婦(主夫)は毎日家事や子育てをして、休みの日がありません。
だから忙しいです。

例文7

インド人だからといって、
・いつもカレーなわけではない
・いつもカレーなのではない

意味
「インド人なので、いつもカレーを食べている」と思われるかもしれない。 でも本当は、カレーじゃないものも食べる。

日本人は「インドはカレーが有名だから、インド人はいつもカレーを食べている」というイメージを持っています。

でも本当は、インド人もカレーじゃないものも食べます。

例文8

みんながその意見に
・反対なわけではない
・反対なのではない

意味
「みんながその意見に反対だ」と思われるかもしれない。でも本当は、少しの人だけが反対だ。

賛成か反対か、話し合っています。

反対の人が多いですが、全員反対ではないです。
賛成の人も少しいます。

例文9

日本に住んでいるからといって、日本のことを何でも知っている(という)わけではないです。

意味
「日本に住んでいるから、日本のことをすべて知っている」と思われるかもしれない。 でも本当は、知らないこともある。

みなさんは沖縄に行ったことがありますか?

日本の一番南にある島で、1年中暑く、人気の観光地です ^^

この外国の女性は、沖縄のいいレストランについて知りたいので、日本人の男性に聞きました。

でも、男性は沖縄にくわしくないので、知りません。

まとめ

Vふつう形/ナAな/ナAである/イAい/Nの/Nである/Nな+わけではない
Vふつう形/ナA(だ)/ナAである/イAい/N(だ)/Nである+というわけではない
Vふつう形/ナAな/イAい/Nな+のではない

意味:状況を見て「~だ」と思うかもしれない。でも、本当は「~ではない」。

ポイント
1. 「X(だ)からY」が前に来る
→「~わけではない」より、「~というわけではない」をよく使う

2. 「…からといって」が前に来ることが多い。
意味:…という理由があっても、~ではない。

3. すべて/全部/みんな~(という)わけではない/~のではない
意味:状況から「全部~だ」と思うかもしれないが、正しくない。少しだけ~だ。