JLPT N3 Japanese grammar “toiuyori, mushiro”「~と言うより、(むしろ)…」

~と言うより、(むしろ)…

~には、様々な言葉が入ります。

意味

~という言い方より、…という言い方のほうが正しい。

例文

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例文1

将来のためと言うより、(むしろ)楽しいので日本語を勉強しているんです。

意味
「将来のために」ではなく「楽しいので日本語を勉強している」と言うほうが合っている。

みなさんはなぜ日本語を勉強していますか?

将来の仕事のため?アニメを見るため?日本人の友達と話すため??

この女性は、将来のためではなく、日本語を覚えるのが楽しいので勉強しています。

例文2

彼の行動には怒ると言うより、(むしろ)あきれています。

意味
彼の行動には、怒るより、あきれていると言うほうが合っている。

会社にいるのに全然仕事をしない人がいます。

怒っても直らないので、怒る気分にもなりません。
むしろ、おきれています。

例文3

YouTubeはひまな時に見ると言うより、(むしろ)最近では生活に役立つ動画がたくさんある。

意味
「YouTubeはひまな時に見るもの」と言うより、最近では「生活に役立つ動画が多いので見る」と言うほうがあっている。

みなさんはふだん、どんなYouTubeを見ていますか?

わたし(ゆり)は、ゲーム実況や筋トレ(筋力トレーニング)の動画をよく見ます。
筋トレの動画は、家で筋トレをするのに役立っています ^^

ほかにも、料理やヨガを教えてくれる動画などもありますよね。

YouTubeはひまな時に見るものと言うより、最近では、生活に役立つことを知りたいので見るという人が多いでしょう。

例文4

このスープは、飲むと言うより、(むしろ)食べて楽しんでください。

意味
このスープは、飲んで楽しむより、食べて楽しんでください。

ふつうスープは飲むものですが、このスープは大きな野菜がたくさん入っています。
健康に良さそうです!

これは飲むより、食べて楽しむスープです♪

例文5

お酒が好きだと言うより、(むしろ)飲まないと生きていけない。

意味
お酒が好きだから飲んでいるというより、生きるために必要だから飲んでいる。

アルコール依存症という病気があります。
アルコール(お酒)を飲まないと生きていけない病気です。

この人はお酒が好きだから飲んでいるのではありません。
アルコール依存症なので、飲まないと生きていけないのです。

例文6

あの人は個性的と言うより、(むしろ)変人だ。

意味
あの人は個性的な人と言うより、変人だと言うほうが合っている。

※個性的=ほかの人とは違う特徴が強く出ている人。(individual)

「個性的」は相手をほめるときにも使いますが、「変人」は悪い意味です。

ふつうはワニを飼いませんね!
しかもこの人は、散歩もしています!とても危険です。

この人は変人ですね(笑)

※例文のために「ワニを飼っている人は変人だ」と言いましたが、わたし(ゆり)は本当にそう思っているわけではありません。ワニを飼っていても別にいいと思います!

例文7

君はかわいいと言うより、(むしろ)美人かな。

意味
君はかわいいと言うより、美人だと言うほうが合っていると思う。

この女の子は、かわいいと言うより美人という感じがします。

ところで、みなさんはかわいいと美人の違いはわかりますか? ^^

★クイズ★この人はかわいい?それとも美人?
次の人たちは「かわいい」か「美人」か選んでください。

※見る人によって答えは変わりますが、「かわいい」と「美人」の違いを考えて選んでみましょう!

答え
かわいい→①④⑤、美人→②③
※見る人によって答えも変わります。これはわたしの答えです。

・かわいい=子供のような感じがある。親しみやすい。愛嬌がある。(pretty, cute)

・美人=顔が美しい女性。(beauty)

例文8

A「もう彼と付き合ってるの?」
B「彼は恋人と言うより、(むしろ)お兄ちゃんみたいな人だよ。」

意味
彼は恋人と言うより、お兄ちゃんみたいな人だと言うほうが合っている。

みなさんはどんな人と付き合いたいですか?

例えば、趣味が同じで仲が良くても、恋人じゃなくて友達でいたい人とかいますよね!

この女性は、仲が良い男性がいますが、その人とは恋人になれないと思っています。
恋人と言うより、お兄ちゃんのように頼りにしているようです。

例文9

これは仕事と言うより、(むしろ)趣味としてやっています。

意味
これは仕事と言うより、趣味でやっていると言うほうが合っている。

みなさんは今の仕事が好きですか?

この人はパン屋さんなのでパンを作るのが仕事です。
パンを作るのはとても楽しくて、趣味のようなものです!

例文10

彼は働き者と言うより、(むしろ)社畜に近い。

意味
彼はよく働くと言うより、社畜だと言うほうが合っている。

↓「社畜」は生活でよく使う言葉です。↓

彼は、つも夜遅くまで働いています。
働きたいのではなく、上司に命令されているのです。

早く帰りたくても、上司に言うことができません。

まるで奴隷のように働いているので、「よく働く」と言うより「社畜」のほうが彼に合っています。

まとめ

~と言うより、(むしろ)…
→~には、様々な言葉が入る。

意味:~という言い方より、…という言い方のほうが正しい。