N3の「~とか」の文法は2つあります。
・~とか(言う/話す/聞く)
・~とか(…とか)
です。
~とか(言う/話す/聞く)
ふつう形+とか(言う/話す/聞く)
意味
(はっきり覚えていないけど)~と(言ったのを/話したのを)聞いた。
どんなときに使う?
聞いたことを、ほかの人に伝えるとき。
ポイント
・少しかるい言い方。
・「~そうだ」「~と言うことだ」より、はっきりわからないことを言う。
・「~とか」の後ろに、「言った」「言っている」「話していた」 「聞いた」が来ることが多い。
・「~とか。」もOK
例文
~とか(…とか)
ふつう形+とか(+ふつう形+とか )
意味
~や…など。
どんなときに使う?
①もの、こと、理由、方法の例をいくつか言うとき。
②わかりやすい例を言うとき。
③「相手の言うことや態度がいつも変わって、はっきりしないこと」を言うとき。
ポイント
・少しかるい言い方。
・よく使う
→Nとか(Nとか)
Vじしょ形+とか(+Vじしょ形+とか)
・方法の例を言うとき:~とか(…とか)して

例文
①もの、こと、理由、方法の例をいくつか言うとき
② わかりやすい例を言うとき
③「相手の言うことや態度がいつも変わって、はっきりしないこと」を言うとき
まとめ
~とか(言う/話す/聞く)
ふつう形+とか(言う/話す/聞く)
意味:~と(言ったのを/話したのを)聞いた。
どんなときに使う?
聞いたことを、ほかの人に伝えるとき。
ポイント
・少しかるい言い方。
・「~そうだ」「~と言うことだ」より、はっきりわからないことを言う。
・「~とか」の後ろに、「言った」「言っている」「話していた」 「聞いた」が来ることが多い。
・「~とか。」もOK
~とか(…とか)
ふつう形+とか(+ふつう形+とか )
意味:~や…など。
どんなときに使う?
①もの、こと、理由、方法の例をいくつか言うとき。
②わかりやすい例を言うとき。
③「相手の言うことや態度がいつも変わって、はっきりしないこと」を言うとき。
ポイント
・少しかるい言い方。
・よく使う
→Nとか(Nとか)
Vじしょ形+とか(+Vじしょ形+とか)
・方法の例を言うとき:~とか(…とか)して
・③の使い方のとき
→「~とか…とか」の~と…には、反対の意味の言葉や、様々に変わる相手の意見などが入る。