意味が3つあります。
1. 【引用】~と言っている/書いてある/聞いた。
2. 【伝聞】~と聞いた。
3. 【伝聞→確認】~と聞いたけど、本当?
ポイント
・「~と言っている/書いてある/聞いた」のかるい言い方。
・日常生活で話すときによく使う。
・目上の人には使えない。使うと失礼!
・男も女もみんな使う。
意味1
【引用】~と言っている/書いてある。
※引用=自分が話したりするときに、ほかの人が言っていた(何かに書いてあった)言葉を使うこと。
ふつう形+って(言っている/書いてある/聞いた)
「ふつう形」には、相手が言った言葉、何かに書いてあった言葉、聞いた言葉が入る!
どんなときに使う?
自分が何かを話すため、人が言っていたこと(本などに書いてあったこと、聞いたこと)を使うとき。
ポイント
・目上の人に話すときは「~と言っている/書いてある/聞いた」
例文
意味2
【伝聞】~と聞いた。
※伝聞=ほかの人から聞いた話を、ちがう人に言うこと。
ふつう形+のだって/んだって
どんなときに使う?
人から聞いたことを、ほかの人に話すとき。
ポイント
・「~(な)のだって」→あまり使わない
・「~(な)んだって」→男も女もよく使う
・「~(な)んですって」→よく女の人が使う
・目上の人に話すときは「~(だ)そうです」
例文
意味3
【伝聞→確認】~と聞いたけど、本当?
ふつう形+(のだ)って/(んだ)って?
どんなときに使う?
人から聞いた話が、本当かどうか確認するとき。
ポイント
・文の終わりを上げる(イントネーションを上げる)
・「~(な)のだって?」→あまり使わない
・「~(な)んだって?」→男も女もよく使う
・「~(な)んですって?」→よく女の人が使う
・目上の人に話すときは「~(だ)そうですね。」
例文
まとめ
意味が3つある。
ポイント
・「~と言っている/書いてある/聞いた」のかるい言い方。
・日常生活で話すときによく使う。
・目上の人には使えない。使うと失礼!
・男も女もみんな使う。
意味1
【引用】~と言っている/書いてある/聞いた。
ふつう形+って(言っている/書いてある/聞いた)
どんなときに使う?
自分が何かを話すため、人が言っていたこと(本などに書いてあったこと、聞いたこと)を使うとき。
ポイント
目上の人には→「~と言っている/書いてある/聞いた」
意味2
【伝聞】~と聞いた。
ふつう形+のだって/んだって
どんなときに使う?
人から聞いたことを、ほかの人に話すとき。
ポイント
・「~(な)のだって」→あまり使わない
・「~(な)んだって」→男も女もよく使う
・「~(な)んですって」→よく女の人が使う
・目上の人には→「~(だ)そうです」
意味3
【伝聞→確認】~と聞いたけど、本当?
ふつう形+(のだ)って/(んだ)って?
どんなときに使う?
人から聞いた話が、本当かどうか確認するとき。
ポイント
・文の終わりを上げる(イントネーションを上げる)
・「~(な)のだって?」→あまり使わない
・「~(な)んだって?」→男も女もよく使う
・「~(な)んですって?」→よく女の人が使う
・目上の人に話すときは「~(だ)そうですね。」