「せっかく」は7つの使い方があります。
- せっかくの + N
- せっかく + Vふつう形 + N
- せっかくだが/せっかくだけ(れ)ど(も)/せっかくだから
- せっかく~からには…/せっかく~のだから…/せっかく~ので…
- せっかく~のだったら/せっかく~(の)なら
- せっかく~け(れ)ど(も)/せっかく~が/せっかく~のに
- せっかく~ても/せっかく~でも
どの使い方でも、「せっかく」はほとんどこのような意味です。↓↓
「特別な」「価値のある」「貴重な」「大切な」「楽しみにしていた」「苦労した」「親切な」
例文を見ながら、使い方と意味を理解していきましょう ^^♪
使い方1:せっかくの + N
使い方2:せっかく + Vふつう形 + N
使い方3:せっかくだが/せっかくだから
使い方4:せっかく~からには…/せっかく~のだから…/せっかく~ので…
意味は
- 特別な~なので、それを有効に利用する
- 価値のある~なので、それを有効に利用する
- 貴重な~なので、それを有効に利用する
などです。
「有効に利用する」とは、「無駄にならないようにうまく利用する」「良い結果になるようにうまく利用する」という意味です。
もう決まっていることや、前に起きたことについて言います。
使い方5:せっかく~のだったら/せっかく~(の)なら
意味はこれ↓。使い方4とほとんど同じです。
- 特別な~なので、それを有効に利用する
- 価値のある~なので、それを有効に利用する
- 貴重な~なので、それを有効に利用する
でも、使い方4と違い、「これからすることや、もし~場合は」という意味があります。
まだしていないこと、まだ決まっていないことについて言います。
※使い方4は、 もう決まっていることや、前に起きたことについて言います。
使い方6: せっかく~け(れ)ど(も)/せっかく~が/せっかく~のに
「せっかく~けれども」 「せっかく~けれど」「せっかく~けども」「せっかく~けど」「せっかく~が」「せっかく~のに」
もう起きたことについて言います。
「けれども」「けれど」「けども」「けど」は全部同じ意味ですが、「けれども」が一番ていねいです。

使い方7:せっかく~ても/せっかく~でも
2つの場合に使えます。
- もう起きたこと。
- これからすること。もし~場合は。
まとめ
「せっかく」は7つの使い方がある。
- せっかくの + N
- せっかく + Vふつう形 + N
- せっかくだが/せっかくだけ(れ)ど(も)/せっかくだから
- せっかく~からには…/せっかく~のだから…/せっかく~ので…
- せっかく~のだったら/せっかく~(の)なら
- せっかく~け(れ)ど(も)/せっかく~が/せっかく~のに
- せっかく~ても/せっかく~でも
どの使い方でも、「せっかく」の意味はこの中のどれか。↓↓
「特別な」「価値のある」「貴重な」「大切な」「楽しみにしていた」「苦労した」「親切な」
どの意味かは、文を見て考えましょう ^^

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